よくあるご質問

Q: アジアの国々などに、実際にはどのような方法で車椅子を送るのですか?

A: 海外に色々な目的で旅行される方々が、車椅子を持って行ってください、という呼びかけに応じて今までにも多くの車椅子を各国に届けてくださいました。これには各航空会社もご協力の手をさしのべてくださり、その旅行者の持ち込み荷物の制限をオーバーした場合でも、超過料金を払わずに運搬できるように取りはからってくださいました。これまでにご協力くださった航空会社には(株)タイ航空様、(株)バンコク航空様、(株)フィリピン航空様、(株)日本航空様などがあります。

これ以外の方法としては、より多くの数の車いすとそれを送るための資金が準備できるのを待って、搬送用のコンテナをチャーターしてまとまった数の車椅子を送る方法があります。(一基のコンテナには125台ほどの車椅子を積むことができます)現在はこれまでに要望が多く寄せられているモンゴルへの第一回目の搬送 を行いました。

Q: 私も何か協力したいと思いますが、どのような方法がありますか?

A:
1.この活動のことをお友達などにお話し下さい。また、このサイトのことも教えてあげてください。
2.もしも海外旅行のご予定がありましたら、車いすを一台持って行くことをお考え下さいませんか?
3.海外に資材や商品などを輸出・搬送なさっている方で、それに何台かの車いすを混載していただけるようでしたら、ぜひ私たちにご連絡下さい。
4. ご寄付をお寄せください。ご協力くださる場合にはさっそく振替用紙などをお送りいたしますので、どうぞ金額にかかわらずご連絡下さい。
5. 海外の病院、孤児院などといった施設や団体などが、車椅子を必要としていることをご存じでしたら、ぜひ私たちのことをお知らせくださるか、私たちにご連絡ください。
6.もしあなたが日本にお住まいの方で、休眠中の車椅子、まだ十分に使用可能な、よい状態の車椅子をお持ちで、誰かの役に立つなら上げてもよい、とお思いでしたら、ぜひ私たちにご連絡ください。


Q: これからも「希望の車いす」の活動の様子などを知りたいので、定期的にニュースなどを送ってもらえますか?

A: はい、お名前、ご住所をお知らせください。またニュースレターはこのホームページからダウンロードできます。

Q: 「希望の車いす」はNPO法人となっていますか?

A:2008年2月20日に認証を受けました。沢山の方々のご協力のおかげです。ありがとうございました。

Q: どのような人が「希望の車いす」から車椅子を受け取ることができるのですか?

A : 日本以外の国に住む人で、経済的にも明らかに車椅子の入手が困難であると認められる場合にはどのような人であってもお贈りします。その場合には、アジアの国々で、福祉事情に困難があることが明らかな場合を優先いたします。

Q: 日本の人も車椅子を受け取ることができるのですか?

A:日本国内の、車椅子のご提供元との契約条項により、「希望の車いす」は原則として日本国内の方々への車椅子の贈呈は行っておりません。

Q:アジアを主な対象としているのは何故ですか?

A:アジア・アフリカ地域に膨大な必要があり、また成人日本人向けに製造された車椅子の規格がこの地域のほとんどの人々の体型に合っているからです。

Q:日本国内で車いすを必要な方がいましたら贈ることがありますか?

A: 本NPO法人の活動は、アジア各国を中心とした世界の様々な障害を持った子供達や大人が必要としている車イスを日本で不要となった物を回収して、整備清掃を行った上で必要とされている海外の方々へ無償で提供することにあります。

よって、日本国内における配布は、本NPO法人の活動目的から外れるものであり、また海外で必要としている方々へ届ける為に、無償で不要となった車イスを提供してくださる方々の意に反するものでありますから日本国内での配布は致しません。

Q : 「希望の車いす」の活動が始まったいきさつを知りたいのですが…

A:それは山形に住んでいた一組のアメリカ人夫妻の、3歳になる男の子が重い病気に罹り、車椅子が必要になったことに始まります。やわらかな日差しのある日、その子にとって最初の車椅子が届けられました。目の覚めるような黄色の、色鮮やかな車椅子でした。 その男の子、ダニエル君の病名はその後 NCLと呼ばれる、体内の組織が劣化していく進行性の難病と診断されました。その日届けられた黄色い車椅子はその後ずっと使い続けることになるたくさんの車椅子の第一号だったのです。ダニエル君は、日本に住んでいたおかげで、最新の医療設備や進んだシステムの恩恵を、その小さな身体に余すところなく受けることができたのです。 車椅子のおかげでダニエル君にはどこへでも行くことができる、行動の自由が与えられました。そしてダニエル君の両親たちも、だんだんと病気が進行してダニエルの身体がむしばまれていっても、必要な助けが常に与えられるという希望を持つことができました。 残念なことに現在の世界には、このダニエル君よりもずっと不幸な状況に置かれた、2千万人を超すと言われる数の人々が存在します。そのうちの多くの人々にとって、車椅子は一年分の収入に相当するお金を払わなければ手に入らない、高嶺の花です。ダニエルの家族やその友人たちも、このことから目をそらせなくなっていました。その思いは次第に大きくなって、ある日、使われなくなって放置されたままの、まだまだ立派に役立つ車椅子がたくさんあることを知った時に、何か自分たちにできることはないか、という思いに満たされたのです。

ダニエルとその家族たちは、ずっとキリストの教えとその模範を強く信じて生きて来ました。信仰に根ざした熱い愛に突き動かされたように、彼らは行動を開始しました。2000年の秋、友達を口説き回って、日本中に眠っている車椅子を海外の、車椅子が欲しくても手に入らないたくさんの人たちのところへ届けるための活動を始めたのです。その人たちに車椅子を贈ることができれば、車椅子を必要としている人たち、子どもたちに希望を与えて上げることができる。 その時から今までにたくさんの数の車椅子が集められました。そしてこれまでに、アジアの国々の多くの人々に、人種、宗教、そのはかどんな違いがあってもそれらすべてを乗り越えて、立派な車椅子がまったく無料で贈られてきました。これらの車椅子を集めたり、きれいに磨いたり修理したりした上で、各地で待っている人たちに届けられるまでに、多くの人々の協力の手がさしのべられて来ました。

「希望の車いす」の活動を実際に担っている人々やグループのネットワークに支えられて、この働きは今後も成長を続けることでしょう。そしてこれらの人々の善意の力が撚り合わさって、さらにもっと多くの人々に、行動の自由という貴重な贈り物を送り続けて行くことでしょう。

         
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