RICDは2010年以来、5コンテナを寄贈した、最高・最大のパートナーです。タイ王室が支援し、障がいを持つ子供のために最先端の医療ケアを提供しています。車いすの寄贈活動は年齢を問わず、また国境を越えて行っています。いばらき中央福祉専門学校の卒業生・教職員6名と共に訪問し、施設の見学と活動状況を詳しく学びました。
・熱心でプロフェッショナルなボランティアが年齢を問わず欧米から参加し、毎日チームで活動している。
・タイ全土の病院や保健所とネットワークを築き、各地を回って患者の容体に合った車いすをフィッティングして届けてる。
・整備された工房で車いすの修理や カスタムのクッション作りを行っている。アフターサービスも無料で行っている。
・タイで車いすが必要な人は30万人、社会福祉費が低く行きわたっていない。(20年前のを何度も修理して使っている人もいる)
・欧米の車いすは大きく丈夫だが重い。日本製は軽く機能的で人気があり待っている人が多い。