フィリピン2915 リディア・M・ドマランタ
今回車椅子を受け取ったのは、リサール州モンタルバンのカシグラハン村に住む52歳のリディア・M・ドマランタ牧師です。
彼女は、2021年9月公立病院で左足から腫瘍を切除しました。
その1カ月後、改善が見られないため、私立病院でセカンドオピニオンを求めたところ、ステージ3のがんが発見されました。 左足の膝から下を切断することになりました。
前の病院が化学療法を勧めてくれていれば、防げたかもしれないが、コロナ患者以外は医療サービスを受けることが不可能な状態でした。
彼女は感謝の気持ちを持ち続け、後悔はしていません。 一日の祈りと礼拝の後、彼女は主イエス・キリストが彼女を私立病院に導き、医師が最善の手段を施してくれ、社会福祉サービスにより、手術費も高額にならずにすみました。病院は、分割払いを許可してくれたので、彼女は段階的に支払うことができるようになりました。現在も化学療法を受けており、NPO/NGOから資金援助を受けています。
彼女には5人の子どもがおり、3番目の子どものケネスさんは、同じ教会の副牧師です。 ご主人と別れたため、13年間一家の大黒柱として働いています。
彼女は2009年にイエス・キリストを知り、子供たち全員を信仰に導くことを自分の務めとしています。 彼女の子供たちはタリサイのアガペ教会でバプテスマを受けました。
以下は、彼女のタガログ語のお礼の手紙(翻訳)です。
希望の車いすの関係者の皆さま
希望の車いすの関係者皆様に心から感謝しています。私が車いすの受益者の一人であることを家族も大変喜んでいます。 トイレに行くのも、家を出るのも楽になり、とても助かっています。 さらに、移動のために子どもたちに抱っこされることもなくなりました。私は、左足を手術し、その後切断しました。
だから、この車いすはとてもうれしいです。 車いすを通して、もっと多くの人を助けることができますように。 そして、これからも主があなたを祝福し、大切にしてくださるよう祈ります。 改めて、ありがとうございました。 神様の祝福がありますように。心から感謝します。
リディア・M・ドマランタ