レオノア・パラパラさん
7月27日ルソン島アブラ州の山間部でマグニチュード7.0の地震が発生しました。5,200棟以上の家屋が損壊し、6名の死亡と136名の負傷を確認されています。
今回、「希望の車椅子」の車椅子が被災者などに贈与されました。
52歳のレオノアさんは2009年に脳卒中を発症し、歩行が困難です。
夫と別居しており、娘と二人で、弟妹に経済的な支援をしてもらっています。
地震が起きたとき、家財道具が全部落ちてきて、恐怖の中二人で家を出ました。
自宅は大きな被害を受け、現在、娘さんとともに自宅前の仮設小屋で暮らしています。
今回、彼女は涙を流しながら、願っていた車椅子を受け取り、心から感謝の気持ちを表しました。