Aung Thuアウン・トゥさんは、ヤンゴンでAAR Japanが運営する障害者の職業訓練センター(VTC)のHaircut / beautyコースを卒業しました。彼はポリオのために両脚に弱さがあります。5人家族で父、母、弟と妹とBago RegionのThahtaygone村で一緒に暮らしています。そこは北東に位置し、ヤンゴンから約90kmに位置しています。大部分の人々は、農業に従事して、サトウキビ、ナッツ、ヒマワリ、豆などや米を栽培しています。
アウン・トゥさんは、政府が運営する国立リハビリ病院(National Rehabilitation Hospital)から松葉杖を支給されるまで、腕と足を使って移動していました。2011年に障害者団体であるミャンマー身体障害者協会から車いすの寄付を受けましたが、数ヶ月後に友達にゆずりました。 彼は、松葉杖を使って動くことができ、友人はもっと車いすが必要な状況でした。
それから2016年にVTCのHaircut / beauty Courseに入学し、美容師のスキルを学びました。以前は、彼は障害のために劣等感を感じていましたが、初めて違うタイプの障害と重症度を持つ多くの人に会い、3.5ヶ月のコースを通してより自信を持つようになりました。彼はまた、入学時には店を持ち独立することを夢みていましたが、VTCで学んでいた時に、プロのヘアスタイルになるという別の目標も持つようになりました。
その後卒業し、自宅にヘアカットショップを開きました。それは容易ではありませんでしたが、あきらめませんでした。近隣の村を訪問し、家族の助けを借りながら頑張りました。 2018年1月、彼はVTCに再登録して、ヘアカット/美容技能に磨きをかけました。
そして彼はAARがWheelchair of Hopeから車いすの寄贈を受けたことを知り、申し込みをしました。3人以上の髪をカットするときに肩の周りに痛みを感じたり、以前より多くの仕事をするために移動する必要がありました。今、彼は非常に満足していて、車椅子を使用しています。
アウン・トゥさんからのメッセージ「車いすのために働いたボランティアのみなさん、本当にありがとう。私はあなたのさらなる成功をお祈りします。この車いすを大切にして、私の最善の努力をして仕事をすることを約束します。」