2017ミャンマーレポート1
12名のボランティアで2017年1月23日から3泊5日でヤンゴンに10台の車いすとお菓子・文具・衣類を届けました。
ミャンマー連邦共和国は日本の1.8倍の国土に5千万人が暮しています。
長い軍事政権の後でアウンサンスーチーさんがリーダーとなり、様々なことが開かれつつあります。
乾期で快適な気候でした。
1月24日、ヤンゴンの障がい児施設、エデンセンターを訪問しました。
設立者で理学療法士であるDr. U Tha Ukeが施設を案内してくださり、
彼の丁寧な説明を受けながら、理学療法や教室、水治療法用のプールなどを見学しました。
私たちは彼の暖かい人柄に触れ、プログラムの質の高さに感心しました。
私たちは、この施設に子供用の車いす5台を贈ることができてとても感謝しています。
エデンセンターは、4歳以上の障害を持った子供達160名以上が利用しています。
日本、英国、ドイツ、オーストラリアなどのNGOの支援で運営されています。
未だ、障害児教育が充分とはいえないミャンマーで、60名のスタッフと恵まれた設備は、
子供達と保護者にとって大切な施設です。
5人の子供達に、それぞれ車椅子をプレゼントしました。
付き添うお母さんたちの笑顔も見ることができて、「来て良かった~!」と思えためぐみの時でした。