モンゴルとの国交50周年を記念して、北海道から広島まで5団体が共同で寄贈する合計140台の車いすコンテナに積み込まれ、8月初めに神戸から中国の天津に向けて出帆しました。天津から最終目的地のウランバートルまでは陸路をトラックで運びます。昨今の不安定要素のため到着には数か月かかりそうですが、ウランバートルの障害者自立センターに届けます。
「NPO法人 希望の車いす」(整備済み大人用30台)
「NPO法人 海外に子ども用車椅子を送る会」(整備済み子ども用25台)
「NPO法人 飛んでけ!車いす子の会」(整備済み大人用10台)
「NPO法人さくら車いすプロジェクト」と自立生活センター「CIL・かんなべ」合計75台(未整備品、現地で自立支援活動として整備予定)
今回のプロジェクトは、NPO法人さくら車いすプロジェクト代表の斎藤氏の呼びかけで始まりました。これまでも他団体と連携することはありましたが、今回のようにオールジャパンで5団体が海外に一緒に送るのは初めてです。モンゴル友好訪問団が寄贈目録を届ける予定です。車いす到着後、整備指導と寄贈先訪問に現地訪問の計画もあります。
2022年9月21日追記
モンゴルとの国交50周年を記念して、北海道から広島まで5団体が共同で寄贈する合計140台の車いすを乗せたコンテナが、ウランバートルに昨日2022年9月20日到着しました。まずは無事届いたことをお知らせします。ユーザーさんに贈られるレポートを楽しみにお待ちください。
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