希望の車いす

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学生ボランティアさんの感想「寄贈された車いすを海外に送るために」

2023年夏、中学2年生の学生さんがボランティアとして、車いすを磨きに来てくれました。
以下、東京ボランティア・市民活動センターの機関誌「ネットワーク」第387号に学生ボランティアさんの感想が掲載されましたので、ご紹介します。

「寄贈された車いすを海外に送るために〜NPO法人希望の車いす〜」

私は、夏休みにNPO法人希望の車いすの活動に参加しました。寄贈された中古の車いすを海外に送るために、整備・点検を行うというものです。参加のきっかけは、学校で「ボランティア活動をしてみよう!」という課題が出たことです。数ある夏ボラの活動の中でこれを選んだのは、ウクライナに車いすを贈っているということが書いてあったからです。戦争で大変な状況にあるウクライナの人たちの役に立つことができるなら、やってみたいと思ったのです。
車いすの整備・点検は作業工程がたくさんあるため、分担して行いました。私は、座面シートの取り付け、タイヤのスポーク*磨き、前輪の取り付けの3つを担当しました。座面シートの取り付けでは、なかなかネジが入らず苦労しました。結局、キリで少し穴を広げてネジを通しました。10個ほどのネジをドライバーで取り付けるだけなのに、30分もかかってしまいました。次に、タイヤのスポーク磨きでは、防錆スプレーをかけた研磨パッドでスポークの汚れや錆を取り除きました。その作業は、力を入れてたくさん磨くと、かなり綺麗にすることができて嬉しかったです。そこまでピカピカにしなくても機能に問題はありませんが、職員(ボランティアスタッフ)さんの話を聞いているとできるだけ綺麗にして使う人に届けたいという想いがすごく伝わってきて、私もピカピカにしたいと思いました。最後の前輪の取り付けは、パーツが多くて順番通りに取り付けるのが難しかったです。また、タイヤの回り具合を見ながらネジを締める作業は、どのくらい締めればよいのか加減が分からず苦労しました。
作業後には、職員さんが車いすに関すること、活動に関することを詳しく話してくれました。車いすには、思っていた以上にたくさんの種類があることが分かりました。コンパクトに畳むことができるものもあれば、倒すとベッドのようになるとても大きいものもあり、使う人に合った車いすを提供しているのだそうです。
次に、車いすの乗車体験をさせてもらいました。私は、小学生のときに乗車体験をしたことがあり、そのときは楽しいと思っていました。しかし、今回乗ってみて、車いすを使う人の大変さを痛感しました。思ったよりも操作が難しく、なかなか小回りが利きません。とくに、Uターンしようとすると時間がかかるし、狭いスペースではUターンできないことも分かりました。さらに、自力では小さな段差さえも上り下りができませんでした。街中ではスロープがついている場所は限られていて、車いすの人にとってはとても不便に違いありません。これからは、困っていそうな人がいたら思い切って声をかけてみようと思いました。車いすを押す体験と押される体験もしました。押されていて、段差で前輪が持ち上がるときに少し怖いと感じました。自分が押すときには、「持ち上げるときには必ず声掛けをする」ということを教えてもらったので、それは忘れないようにしようと思いました。

学校でボランティア活動の課題が出されたとき、実は、面倒くさそうだと思いました。でも、実際にやってみたら面白かったし、たくさんのことを学ぶことができました。そして、誰かのために何かをすることで、自分の心も充実することを知りました。

出典:東京ボランティア・市民活動センター 機関誌「ネットワーク」第387号(https://www.tvac.or.jp/nw/pdf.cgi?is=387)より

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