チェンマイの児童福祉病院RICDの車いすチームは、地元の病院、保健局と協力して車いすをフィッティングして届けています。
101歳のSaiさんは目が衰え足も動かずアルツハイマーも発症し、ほとんど ベットに寝たきりです。RICDが 車いす2734番をフィッティングして渡しました。家の外に散歩に出て 水戸の福祉専門学校の卒業生たちが優しく手を握ってお菓子をプレゼントすると、はっきりと顔を向けて喜んでいました。介護をしている娘さんは感激して涙ぐんでいました。
78歳のViratさんは農業を専攻し、息子さんと一緒に観葉植物や蘭を育てています。京都からも買い付けに来るそうです。膝が悪くなって、昨年亡くなった奥様の車いすを使っていますが、座面はボロボロでした。2580番をフィッティングして渡すとピッタリで、お菓子のプレゼントももらって満面の笑顔を見せてくれました。