プレシャス・グレイスちゃん(7歳)は脳性麻痺の女の子です。 プレシャスは話せず、立ったり歩いたりすることもできません。食事も介護が必要で、ご飯と一緒に食べる野菜スープがお気に入りです。彼女の母親とヘルパーのジェリータによると、彼女は様々な形でコミュニケーションを取っており、お腹が空いたら、一番近い人を噛んだり、嬉しいときは、叫んだり大声で笑ったりします。
5歳のときに小児科医に連れて行かれたときに彼女の症状が判明しました。3歳までは話すことができたので、それまではそんな障害があることはわかりませんでした。 プレシャスは、彼女のお気に入りのアニメや音楽番組を見て一日を過ごし、家の中で動いていました。
彼女が家の外に出たいときは、家族やジェリータが彼女を抱きかかえていました。 車椅子で、容易に外にでることができるようになり、介護する家族やヘルパーの負担も減りました。
父親のロバートからの礼状です。
「親愛なる皆さん、 プレシャス・グレイスに車椅子を送って頂き、ありがとうございます。私たちのような貧しい人々にこのような救いの手が届くことを願っています。彼女はまだ慣れないので車椅子に座ることを怖がっているようですが、すぐに慣れることと思います。本当にありがとうございました! 」