2016.6.30、CMCの Ravy Manickam牧師とSiem Reap郊外のChreavコミューンBoskrolanh村の14歳の少女Huy Kuntheaさんに車いすを寄贈しました。
彼女は農業を営む両親と3人の兄弟と一緒に小さな小屋に住んでいます。生まれつき手足がマヒしていて自分では動けず、トイレにも一人では行けません。親が畑に、兄弟が学校に出掛ける時は、水と食べ物をそばに置いてもらいます。学校にも教会にも行けず、近所を訪ねることも出来ず、家族の誰かが帰るまで一人ぼっちで家の中で待っていました。
車いすをプレゼントされて、彼女も家族もとても喜んでいます。自分で動けるようになって家の前で兄弟や友達と遊んだり、村の行事に出掛けることもできるようになりました。
Huy Kuntheaさんと家族、そしてCMCは、カンボジアに車いすを贈ってくださった日本の皆さんに感謝申し上げます。「希望の車いす」は希望と笑顔と自由に動ける素晴らしさを私たちにくだいました。心の底から御礼申し上げます。これからもカンボジアに車いすを贈ってくださるようお願します。神様の祝福が皆様の上にありますように!
2016.8.14 Ravy Manickam