フィリピンレポートその1:
2013年の台風第30号(ハイエン・ヨランダ台風>で家を亡くした子供たちを支援している
(PCEC – Philippine Council of Evangelical Churches)は、
国際緊急援助隊(JDR)医療チームと協力して栄養失調の子供たちに食糧を配っています。
JDRを通してPCECから2台の車いすが欲しいと要請がありました。
そのうちの1台は7歳のアンジェリクに贈られました。
アンジェリクは水頭症で、体を横に少し動かすくらいで歩くことが出来ません。
幸いに言語の発達に能力に影響はありませんでした。
その2:
PCEC – Philippine Council of Evangelical Churches)からの連絡で贈った車いすの2台目は、
ダーウィン君5歳のもとへ運ばれました。
62歳の祖母の話によると、少し話すことが出来るようですが、体を自由に動かすことできないそうです。
今まで一度も医者に診てもらったことがないそうで、原因はわかりません。
ダーウィンのお父さんは、ダーウィンの母と兄弟3人を養うのがやっとで、
ダーウィンは別の町で祖父母と暮らしています。
祖父は、土地を借りて農業をして細々と生計を立てています。